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風土・観光

日帰りドライブ 山中湖

圏央道が中央自動車道と接続したことや、埼玉と山梨の県境を貫く雁坂トンネルが開通したことで近くなった山梨県。

今回はドライビングと富士の絶景、そして、温泉を楽しむ日帰りドライブに出かけました。

 

前日の雨と強風によって空は雲一つない快晴。

出発の時から富士山の大絶景を確信していました。

 

鶴ヶ島は交通の便が良く、群馬・新潟方面へは関越自動車道、長野方面へは関越自動車道から上信越自動車道、山梨方面へは圏央道から中央自動車道、

そして、圏央道が東北自動車道と接続すれば、東北方面へも便利に行けるようになります。

さらに、圏央道が東名高速と接続すると、伊豆半島や静岡方面へも便利に。

この利便性を生かし、圏央道を利用した日帰りドライブを企画。

圏央道から中央自動車道と東富士五湖道路を経由すれば山中湖まで2時間もかからずに到着しますが、今回はドライビングも楽しむということで、有料道路は高尾山ICで終了。

高尾山ICから山中湖までは「道志みち」と呼ばれる一般道を走ります。

この「道志みち」は程よいカーブとアップダウンの連続、街中から山村へと移り変わる景色によって飽きることなく運転できる道路です。

「道志みち」の後半に入ると富士山がチラチラと見え始め、終わりに近づくと雄大な富士が見え山中湖に到着します。

「道志みち」で山中湖に到着するとすぐに「山中湖交流プラザ きらら」があります。駐車料金が300円かかりますが、様々な施設があり、公園として整備されているためきれいで、何より、ここからの富士山が絶景です。

 

「山中湖交流プラザ きらら」を後にし山中湖沿いを走ると、ヨットハーバーやホテル、コンビニなどが沿道に建ち並ぶ市街地に。

この周辺に山梨名物のほうとう店が多数あります。予め決めずにふらっと立ち寄った「庄ヤ」という石臼を使っているお店で昼食。

後半は水位が低下しているという河口湖、西湖、精進湖沿いを走り、甲府盆地へ向けて走ります。

 

河口湖は確かに水位が低下していました。

河口湖沿いを走っていると、桜越しに富士山を見ることのできる箇所があります。「道の駅かつやま」の前にも桜のある公園があるので、花見の季節には富士山と桜を一度に楽しめます。ちなみに、「道の駅かつやま」からは富士山は見えません。

 

山中湖、河口湖に比べると西湖、精進湖は静かな印象です。自然のままといった感じ。

 

西湖からの富士を最後に、ここからは富士山に背を向けて走り精進湖から精進ブルーラインを走って甲府盆地へ向かいます。

甲府盆地の地形がよくわかる絶景温泉「みたまの湯」で一風呂浴びましたが、富士山にも劣らぬ絶景です。

午後になっても快晴のままという天気の良さもあり、八ヶ岳や南アルプスの山々がくっきりと望めました。

 

温泉でリフレッシュし、あとはのんびり帰るだけです。

「みたまの湯」から見えていた甲府盆地を走り、「雁坂みち」で埼玉を目指します。

埼玉との県境に近付くと石ころを積み上げて作ったようなダム「広瀬ダム」が見えてきます。ロックフィルダムという構造らしいです。

駐車場とトイレがありますので、休憩がてら見てみてはいかがでしょう。

さらに県境に近付くと「道の駅みとみ」もありますので、JAF会員の方はそちらでコーヒーでもどうでしょう。会員証を提示すると150円引きになります。

県境を貫く「雁坂トンネル」を抜ければ、走り慣れた秩父の道です。

 

走行距離 約300km

運転好きの人なら丁度良い距離かややきついかも?

きつい人は中央自動車道と圏央道で帰るといいでしょう。

より大きな地図で 日帰りドライブ 山中湖 を表示

 


被災地の今は

被災地の方たちも同時刻に行っているであろう黙祷を私も同時刻に捧げたかったのですが、できませんでした。

 

東北の太平洋側は、八戸、北山崎、田野畑、田老、宮古、大船渡、陸前高田、気仙沼、松島、仙台を訪れたことがあり、特に大船渡には親戚が住んでいるため、普段から身近に感じている地域です。

訪れた際に見た景色と、報道で見る今の景色を比べると、元に戻る気配すら感じられません。

2年の間に行われたのは、人々の生活の跡を取り払っただけ?

 

親戚が仙台の若林区に住んでいるという友人が、何度か被災地を訪ねているのですが、彼も複雑な思いを抱えているようで、

「被災地へ行くべきだ」と言う時もあれば、「被災地へは行かない方がいいよ」と言う時もあり、

被災地へ行き、現状を知ったり、被災者の思いを感じたり、観光で少しでも貢献することが大切ではあるけども、

以前の状況を知っている者としては、あの光景を見ると辛くてたまらない。

そんな思いがあるようです。

 


三峯神社参拝

埼玉県秩父市にある三峰神社に行ってきました。

秩父には何度も行っており、神社近くの二瀬ダムにまで行っているのに神社には一度も・・・

最近よく聞くパワースポットとしても密かな人気があるようで、雑誌などにも紹介されています。

今回は古くなったお守りを納めるのと、9月に倒れた父のために参拝。

お守りは三峰神社のものではありませんが、しっかりと預かっていただきました。

 

この神社、狛犬ではなく、狼が神社を守っていました。


廃線跡を自転車で走る

年末に碓氷峠のめがね橋を歩き、この遊歩道を自転車で走れたら・・・と思ったのですが、

廃線跡を自転車で走れるところがあるのです。

 

大分県中津市にある「メイプル耶馬サイクリングロード」

ここは1975年に廃線となった耶馬溪鉄道の跡をサイクリングロードにしているところで、鉄橋やトンネル、駅のホームをそのまま利用し全長35キロに渡り整備されています。

メイプル耶馬サイクリングロード鉄橋

メイプル耶馬サイクリングロードトンネル

以前、車に自転車を搭載して埼玉から大分まで走りに行きました。

自転車がメインではなかったのですが、自転車を搭載しておいて良かったです。

 

真夏に走ったのですが、トンネルや林の中は涼しく、「耶馬溪サイクリングターミナル」でシャワーを浴びることもでき、終始快適なサイクリングができました。

しかも、このサイクリングロードを走っていると、すれ違う小中学生が皆必ず挨拶してくれます。

そんなこともあって、もう一度走りたいサイクリングロードとなっています。

 

中津市と言えば、お城が売りに出されたとして話題になったところ。

中津城

実際に見ましたが、結構立派なものでした。

中津駅がサイクリングロードの起点となっていますが、その駅から徒歩10分ほどのところに中津城があり、さらにそこから5分ほどのところに福沢諭吉の旧居があります。

また、サイクリングロードの途中には「青の洞門」や五百羅漢で有名な「羅漢寺」もあり、紅葉の季節には深耶馬渓の「一目八景」で紅葉を楽しむこともできます。

青の洞門

あと、最近では唐揚げでも有名。

 

九州は別府、湯布院、阿蘇などのメジャーな観光地がたくさんありますが、それ以外にもいいところはまだまだあります。

 


碓氷峠と整備されためがね橋

年末恒例の天狗温泉浅間山荘からの帰りに、碓氷峠を走りました。

ドライブ好きの私としては当然バイパスではなく旧道の方を走行。

路面はだいぶ荒れてきましたが、あの程よいカーブの連続はハンドリングの練習に最適。

その途中、これまでは駐車場が混雑していたりで立ち寄ったことが無かったのですが、今回初めて廃線跡のめがね橋に立ち寄りました。

 

2011年4月にバス5台ほど、乗用車20台以上は駐車できる広い駐車場が整備され、そこからめがね橋への遊歩道も整備されていました。

 

明治時代に作られたものがしっかりと残っています。

その丈夫さも素晴らしいですが、デザインも素晴らしい。

 

橋の上は遊歩道となっており、ここから横川駅近くにある「碓氷峠鉄道文化むら」まで続いています。めがね橋から先の軽井沢寄りへも遊歩道が整備されつつありました。

自転車乗りとしては、ここを自転車で走れたら・・・と思うのですが、ここはダメのようです。

【碓氷峠鉄道文化むら】

URL:http://www.usuitouge.com/bunkamura/

 


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