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写経

熱心な仏教徒というわけではありませんが、

今年の2月に祖母が他界し、葬儀の際のお経が実に心地よく感じたこともあり、少し触れてみようと写経してみました。

書き始めたのは2月の祖母が他界した直後からで、

その後、東日本大震災などの災害が続いていることもあって、月に1、2回ほど書いています。

写経

墨をするところから始め、1枚を書き終えるまで約1時間。

1時間ずっと集中できれば良いのですが、まだそこまで達していないようで、

書き上げた1枚の中で字が乱れている個所が数カ所あります。

書いている最中には、祖母との出来事を思い返したり、震災で行方不明の方が早く落ち着かれるように思ったり、字を上手く書こうと思ったりしますが、

集中すると何も思わない無の状態になります。

正確には、時々その状態になります。

お経は思いを形にしたもので、それぞれの漢字1字にも思いが込められています。

詳しい内容はわかりませんが、この1枚に深く、濃い思いがあるわけです。

ホームページ制作では、文字以外にも色、形、動き、音なども使えますが、

伝えられるのは表面的なものばかりで、目に見えない深さ、濃さ、裏の部分はなかなか伝えることができません。

たった一色でデザインされた漢字を並べることで、書かれている表面上の意味だけではない、

他の多くのことを伝えているお経はすばらしいと思います。


新潟県関川村に大蛇が!

8月29日の読売新聞朝刊に突然大蛇が!

大蛇の写真に驚いたのではなく、何の脈略もなく新潟県関川村の大蛇が掲載されていたことに驚きました。

大したもんじゃ

 

確かに、土日に「大したもん蛇まつり」が開催されていましたが、

なぜ社会面のど真ん中に・・・

今年の干支はうさぎだし・・・

わらで作られた世界最長のへびということでギネス記録にはなっていますが、それも何年も前からだし・・・

 

新潟県関川村には毎年、時には夏と冬の2回行ったりしていますが、

このお祭りはまだ見たことがないのです。

いつも直前に行動するのが悪いのですが、土日のお祭りということで、付近の宿は予約できず。

それでも、この大蛇を間近で見たことはあるのです。

自転車で大石ダムへ行ったとき、大石ダム堰堤の先にあるトンネル内に大蛇がいたのです。

人が歩けるだけの小さいトンネル、その天井部に大蛇が吊るしてありました。

何も知らずに行ったので見つけたときは驚きました。

「大したもん蛇まつり」を見逃した人は、大石ダムで眠っている大蛇を見てきてください。

 

ちなみに、

私の住んでいる街にも大蛇が練り歩くお祭りがあります。

鶴ヶ島市の脚折雨乞い行事。

オリンピックやサッカーW杯のように4年に一度の開催で、次回は平成24年の夏です。

 

※新潟県関川村はこんな村です

※新潟県関川村のホームページ制作もイデアスデザインにお任せください!

 


埼玉県西部にも避暑地が!

久々に友人とドライブをしました。

しかも、いつもなら自分の車で走ることが多いのですが、今回は友人の車で。

埼玉県西部にお住いの方はご存知かもしれません。

「奥武蔵グリーンライン」を走行して群馬県上野村にある日帰り温泉施設へ。

 

この「奥武蔵グリーンライン」は、飯能市から横瀬町辺りの峠から峠を繋ぐ1.5車線ほどの道路で、ほとんど標高800mほどの尾根を走る道路です。

峠を走ると言っても、車で攻めるような道路ではなく、自転車やハイキングの方が好むような道です。

この猛暑の夏に、敢えてエアコン使用不可の友人の車でドライブをしたのですが、

埼玉県西部、標高800mとて侮れません。

「奥武蔵グリーンライン」はとても涼しかったです。

エアコンなしでも快適。

通常、飯能市から秩父方面へは国道299号線を利用しますが、国道299号線とはまるで空気が違います。

細い道路ということもあり、周囲の木々で常に日陰、言うまでもなく空気は新鮮。

近くにこんな素晴らしいドライブコースがあったとは・・・

峠の茶屋からの景色

途中数カ所ある峠の茶屋からの景色

友人のVIVIO

苅場坂峠で休憩中の友人の車

スバルの「VIVIO」という軽自動車。

軽自動車の車体大型化以前のものなので、軽量で小気味良い走りをします。


新潟県関川村

母の故郷、今年2月に他界した祖母が暮らしていた村です。

新潟県岩船郡関川村。

魚沼産コシヒカリに肩を並べるほどのブランド米になっている岩船産コシヒカリの産地で、

昔は、山形県米沢と日本海側を結ぶ街道の宿場街でもありました。

今も国指定重要文化財の渡邉邸や佐藤邸などが、その当時の様子を今に伝えてくれています。

また、村内を流れる大石川や荒川は、国土交通省の水質ランキングで上位に入る清流で、

夏になると鮎釣りで賑わいます。

そして、村内を走る米坂線(新潟県坂町駅~山形県米沢駅)は、ローカル線で本数も少ないですが

紅葉の美しい荒川峡沿いを走るということもあり、鉄道ファンの方に人気があります。

さらに、この村には豊富な温泉があります。

えちごせきかわ温泉郷としてまとめられていますが、高瀬温泉、鷹の巣温泉、雲母温泉、湯沢温泉と、

村内あちこちに点在し、村民の方がよく利用する小さな共同浴場もあります。

全国的にはあまり知られていないため、一言で「何もない村」と言ってしまいそうな村ですが、よく知る私が語るとこの程度では終わりません。

何年か前、仕事を終えた金曜の夜にふと思い立ち、車に自転車を積んで関川村に向かいました。

翌日、真夏の炎天下に自転車で村内を走り回り、撮影した写真の一部が上に掲載しているものです。

なんとしても、この村の魅力を全国へ伝えたいものです。

 


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