廃線跡を自転車で走る
2012年1月11日 23:12 | カテゴリー: 風土・観光 | コメント (0)
年末に碓氷峠のめがね橋を歩き、この遊歩道を自転車で走れたら・・・と思ったのですが、
廃線跡を自転車で走れるところがあるのです。
大分県中津市にある「メイプル耶馬サイクリングロード」
ここは1975年に廃線となった耶馬溪鉄道の跡をサイクリングロードにしているところで、鉄橋やトンネル、駅のホームをそのまま利用し全長35キロに渡り整備されています。
以前、車に自転車を搭載して埼玉から大分まで走りに行きました。
自転車がメインではなかったのですが、自転車を搭載しておいて良かったです。
真夏に走ったのですが、トンネルや林の中は涼しく、「耶馬溪サイクリングターミナル」でシャワーを浴びることもでき、終始快適なサイクリングができました。
しかも、このサイクリングロードを走っていると、すれ違う小中学生が皆必ず挨拶してくれます。
そんなこともあって、もう一度走りたいサイクリングロードとなっています。
中津市と言えば、お城が売りに出されたとして話題になったところ。
実際に見ましたが、結構立派なものでした。
中津駅がサイクリングロードの起点となっていますが、その駅から徒歩10分ほどのところに中津城があり、さらにそこから5分ほどのところに福沢諭吉の旧居があります。
また、サイクリングロードの途中には「青の洞門」や五百羅漢で有名な「羅漢寺」もあり、紅葉の季節には深耶馬渓の「一目八景」で紅葉を楽しむこともできます。
あと、最近では唐揚げでも有名。
九州は別府、湯布院、阿蘇などのメジャーな観光地がたくさんありますが、それ以外にもいいところはまだまだあります。
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